樹の家〈木と育ついのち〉展

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    会場は、日本の伝統的な木組みの技術で作られた木の家で、「家の中が森!?」のような建物です。イベントコンセプトや説明:長年、木や森林に関わる仕事をしてきた作家5人の展示とワークショップ、トークイベントです。

    イベント内容

    トーク&座談会

    4月21日13:30~ (入場無料・要予約)  トーク後の座談会は、〈木と育ついのち〉展の出展者を中心に、参加者も交えて行います。

    平田美紗子
    「森の不思議・木の命につながる生き物たちのネットワーク」

    プロフィール/林野庁 林野図書資料館
    森林・林業・木材産業について、楽しく学べる漫画やイラストを多数作成しています。全ての漫画は専門家や職人への綿密な取材・アドバイスを受け、学術的根拠に基づき水彩画で描き上げました。学校の教材やイベント資料としてどなたでもご利用いただけます。読んで笑って学んで、森の応援団になってください。

    木は一度芽生えたら、何十年も動くことはありません。しかし森に生きる木は、虫や鳥やきのこといった様々な生き物と繋っていて、まるで森全体が一つの生命体のようになっています。そして私たち人間も、森から沢山の恩恵を受けています。楽しいイラストを通して、そんな生き物同士のネットワークを感じるトークイベントにしたいと思っています。

    今泉裕治
    「森が育む子どもの未来、子どもが拓く地域の未来」

    プロフィール/林野庁 森林利用課長
    森林は、木材だけでなく、きれいな水や空気を生み、様々な生き物のすみかとなり、私たちの心と体を癒やしてくれます。こうした森林の多様な働き(機能)を最大限活かし、森林と山村を元気にすることを目指して、様々な政策を考えて実行する仕事をしています。また、プライベートでも、「木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)」に参加し、同研究会の仲間などと共にときがわ町の里山再生・地域活性化に向けた活動に取り組んでいます。

    私たちが生きる世界は、わが国を含む多くの先進国で少子高齢化・人口減少社会の到来を迎える一方、開発途上国を中心に人口爆発と資源の枯渇・環境の劣化が進行し、先進国・途上国を問わず貧困や格差の拡大、紛争・テロの頻発など先行きの不透明さが増しています。このような中、次代を担う子どもたちには、今後、様々な課題が益々複雑化・深刻化すると見込まれる中、これらの課題に正面から向き合い、多様な価値観を持つ者どうし利害の対立を超えて協力・尊重し合いながら、「持続可能な社会」の実現に向けて自ら考え主体的・能動的に行動する力を身につけてもらうことが重要となっています。

    国土の7割を森林が占めているわが国では、今、こうした子どもたちの力をはぐくむ場としての森林の役割に注目が集まっており、「森のようちえん」など、森林をフィールドとした子どもたちの体験・教育活動に取り組む地域や団体が増えています。また、そのような活動に参加した子どもたちがやがて大人になり、地域再生など様々な社会的課題解決の主役として活躍し始めている例も見られるようになっています。
    今回のトークイベントでは、全国各地で展開されている取組の事例を紹介しながら、森林が、子どもたちの「生きる力」をはぐくみ、それを通じて「地域の未来」を拓く力を持っているということに着目したお話をさせていただこうと思っています。

    ゲスト 歌 : 菅井千春

    都幾川木建ホームページ

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